JICA鉱業研修プログラムの受け入れを行いました【令和7年11月14日】
先日、令和7年11月14日に、JCOAL(一般財団法人カーボンフロンティア機構)が実施する「JICA(国際協力機構)鉱業研修プログラム」の一環として、ブラジル、カザフスタン、マラウイなど世界8か国からのJICA研修員の皆様が当社を訪問されました。
当日は、黒鉛や当社事業の概要説明を行い、黒鉛粉末の製造工程の一部を見学して頂きました。
工場見学では、黒鉛粉末の精錬工程や梱包作業を、実際に見ていただき、研修員の皆様は興味深く質問をされていました。
研修員の皆様は、自国の政府や準政府機関で鉱山開発や地質調査、環境分野に従事されている方々で、黒鉛に関する専門家ではありませんでしたが、今回黒鉛の産業における重要性やその製造技術について理解を深めていただく機会となったのであれば幸いに思います。
また、今回の参加国の中には黒鉛の鉱山が存在する国も含まれており、「自国で産出している黒鉛がこのように海外で加工されている現場をみて感銘を受けた」というコメントもありました。この研修を機に、新たな交流に繋がる可能性も感じました。
今回の研修受け入れは改めて、弊社が「黒鉛」を通じて世界とつながっていることを実感した貴重な機会となりました。



